活動記録を公開しました。どうぞご覧ください。
ハワイおよび米国西海岸周辺にて実施されたRIMPAC2016の模様をお届けします。
本訓練は、約27か国から艦艇45隻、潜水艦2隻、航空機200機以上、
人員約25,000人以上が参加する世界最大規模の訓練であり、
海上自衛隊は本訓練を通じ、対潜戦・対水上戦・対空戦・対機雷戦等各種戦術訓練を実施するとともに、
ミサイル発射訓練、海賊対処及びHA/DR※に係る訓練等を実施しました。
また、日本からハワイまでの航程において、アジア方面からRIMPACに参加する
日・米・印・インドネシア・シンガポールによる巡航訓練を実施しました。
RIMPAC2016(主催:米海軍)概要
1 期 間
平成28年6月7日(木)~8月23日(金)
2 場 所
ハワイ及び米国西海岸並びに同周辺海空域
3 海上自衛隊参加部隊
(1)派遣護衛艦部隊
指揮官:第3護衛隊群司令 海将補 眞鍋 浩司(まなべ こうじ)
艦 艇:護衛艦「ひゅうが」、「ちょうかい」
人 員:約650名
(2)派遣掃海部隊
指揮官:掃海隊群司令部水中処分班長 2等海佐 田村 進(たむら すすむ)
人 員:約5名
(3)派遣航空部隊
指揮官:第21飛行隊長 2等海佐 片山 稔文(かたやま としふみ)
航空機:P-3C哨戒機 2機
人 員:約70名
4 参加国
米国、オーストラリア、ブラジル、ブルネイ、カナダ、チリ、コロンビア、デンマーク、フランス、
ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、
ノルウェー、中国、ペルー、フィリピン、韓国、シンガポール、タイ、トンガ、英国
5 その他
RIMPACは、1971年からほぼ隔年実施され、今回で25回目の実施。
海上自衛隊は1980年から参加しており、今回で19回目の参加となります。
撮影・編集:海上幕僚監部 広報室 田中士長