祝!護衛艦「はたかぜ」30歳

護衛艦「はたかぜ」は、艦隊防空の要として対空目標に対して迅速に対処するために建造された
海上自衛隊5番目のミサイル搭載護衛艦(DDG)で、
昭和61(1986)年3月27日(木)に三菱重工業長崎造船所にて就役し、
本日(平成28(2016)年3月27日(日))30歳を迎えました。

この30年、8隻のミサイル搭載護衛艦の1隻として、国防の任務に就くとともに、
ナホトカ号油流出事故災害派遣、東日本大震災時の原子力災害派遣等の任務にも当たりました。
また、派米訓練をはじめ多くの海外訓練にも参加し、
本年も外洋練習航海(部内)参加艦艇の1艦として、
カンボジア(シハヌークビル)、マレーシア(コタ・キナバル)
を訪問してきました。

護衛艦「はたかぜ」は、海上自衛隊で残り3隻となった
主砲を2門備えるシルエットの美しい艦であり、昨年、延命修理を実施し、
まだまだ現役を続行します。引き続き、よろしくお願いします。

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