2月29日(月)、横須賀基地を母港とする護衛艦「やまぎり」艦長として
大谷三穂2佐(44)が着任しました。
なお、大谷2佐は、2013年に練習艦で初の女性艦長を務めました。
28.2.29 護衛艦「やまぎり」乗員を前に訓示を述べる大谷2佐
防衛省 海上自衛隊のFacebookより引用
神奈川県の海上自衛隊横須賀基地を母港とする護衛艦「やまぎり」(3500トン)の艦長に
大谷三穂2佐(44)が29日、着任した。
ミサイルなどを備えた護衛艦のトップに女性が就くのは初めて。
前艦長の橋本聖一2佐(51)から引き継ぎを受けた大谷艦長は、
乗組員約170人に訓示した後、早速、相模湾で訓練を行った。
大阪府出身の大谷艦長は1992年に女子学生1期生として防衛大学校に入校。
任官後は練習艦「しまゆき」艦長、電子情報支援隊副長などを歴任した。
海自の自衛官約4万2000人のうち女性は約2400人(昨年3月現在)。
大谷艦長は「女性の活躍の場が広がることを期待する。
私の後に続く女性自衛官のためにも、気負わずに任務を全うしたい」とコメントした。引用元: 読売新聞
女性の幹部自衛官が増えるなか、神奈川県の横須賀基地に配備されている
海上自衛隊の護衛艦に全国で初めて女性の艦長が就任しました。
護衛艦「やまぎり」の艦長に就任したのは海上自衛隊の大谷三穂2等海佐で、
29日朝、母港の横須賀基地で艦内に乗り込み、整列した隊員から出迎えを受けました。
大谷艦長は44歳で、平成8年に海上自衛隊に入隊したあと
別の護衛艦の副長や練習艦の艦長などを務めました。海上自衛隊によりますと、全国の海上自衛官およそ4万2000人のうち
女性の幹部自衛官はおよそ300人と年々増えていますが、
護衛艦の艦長に女性が就任するのは初めてです。
大谷艦長は「これをきっかけに女性の活躍の場が広がることを期待します。
私のあとに続く女性自衛官のためにも気負うことなく任務を全うしたい」
とコメントしています。引用元: NHK ニュース