12月19日(月)、オホーツク海上を飛行中の八戸航空基地第2航空群所属のP-3C哨戒機が、
今年度初めて海氷を視認しました

海氷は北海道宗谷岬の北東約200kmの海域において、距離として100km以上に渡り、
幅0.5km程度の筋状に南から北方向へ広がっており、
昨年度と比べると21日早い視認(昨年度の初視認日:28年1月9日)となりました。

防衛省は、北海道近海を航行する船舶の安全航行に影響のある海氷の状況を観測し、
海難事故を未然に防止することを目的として、
昭和35年から、気象庁に対して海氷の観測に関する協力を実施しています。
当航空基地の提供した資料が、船舶の安全航行に繋がれば幸いです。

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