熊本地震における八戸航空基地の活動について
改めて、この度の熊本地震により犠牲となった方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
5年前の東日本大震災を経験した八戸基地は、
当時の経験等からも迅速な対応が必要であると考え、
初動から隊員の総力を挙げて可能な支援を行っており、
当基地からも多くの隊員が現場に向かい活動をしております。

また、海上自衛隊の航空基地として人員や物資輸送を主とした
航空機での支援も継続的に行っております。

近隣住民の皆様には我々の活動に深いご理解とご協力を頂き感謝致します。
ご存知のとおり今回の地震の被害は甚大であり、
10万人以上の方々が避難所等での生活を強いられております。

今後、被災地の復興には相当な時間を要することが予想されます。
当基地から派出されている隊員も段階的に交代等を行い
継続的な支援に全力で臨むべく万全の態勢を整えていきます。

引き続き皆様の海上自衛隊八戸航空基地に対する
ご理解とご協力を宜しくお願い致します。
平成28年4月22日
海上自衛隊 第2航空群司令
海将補 小 峯 雅 登


4月22日、救援物資を搭載したC-130R輸送機(神奈川県厚木市 第61航空隊所属)が、
海上自衛隊八戸航空基地を離陸し、海上自衛隊岩国航空基地に向かいました。
搭載した救援物資はブルーシートやロープ等であり、
4月21日の夕刻に海上自衛隊大湊基地(青森県むつ市)からトラックで運ばれたものです。

これらの救難物資は、海上自衛隊岩国航空基地を拠点として、被災地へ届けられます。
被災地の一日でも早い復興を願うとともに、八戸航空基地はこれからも最大限の支援してまいります。

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