平成28年10月30日(日)、
災害等における八戸市の指定避難所の一つである高館小学校体育館において、
海上自衛隊八戸航空基地に所属する臨床心理士の今村技官は、
八戸航空基地が所在する高館地区連合町内会(会長・守田日出夫氏)主催の
地域防災訓練に講師として参加し、
「東日本大震災の記憶と震災から学ぶこと」と題して講演を行いました。

本訓練では、はじめに震度6弱の地震が発生し、
大津波警報が発令されたという想定のもと、
高館地区の地域住民約170名の方々が、
同小学校へ避難し、経路の確認等を実施しました。

その後、同小学校の体育館において、
今村技官による東日本大震災に関する講演等が行われました。

今村技官による講演では、
東日本大震災時に八戸航空基地を避難所として開放したときのエピソード等、
写真を交えながら紹介し、地域住民の方々は大変興味深く聴講していました。

当基地は、今後もこのような防災訓練等に協力し、
東日本大震災の教訓を風化させないよう、地域の防災態勢向上に貢献して参ります。


子供から年配の方々まで参加しています


スクリーンを見ながら真剣に講演を聞いています

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