平成28年9月29日(木)、海上自衛隊八戸航空基地は八戸市と「隊員家族あんしん協定」を締結しました。
海上自衛隊では、平成23年3月に発生した東日本大震災や本年の熊本地震のように、
隊員が長期に渡って活動する際に、隊員の留守家族に対する支援をどうしていくかという課題がありました。
本協定により八戸市から、利用可能な託児施設や介護サービスの情報提供や紹介等の支援を受けることができる
とともに、基地内に臨時保育施設を設置し一時的に隊員が保育を実施する際、
保育士の方から専門的な知識や施設の改善について指導と助言が得られるようになりました。
これからは、災害派遣等で派遣される隊員が、留守家族に対する心配や不安がなく
任務に従事することができるようになります。
本協定の締結は、八戸市並びに近隣市町村の方々の深いご理解と温かいご支援、ご協力の賜であり、
これからも皆様の期待に応えられるよう、日々任務にまい進してまいります。