平成28年10月26日(水)、第25次派遣海賊対処行動航空隊(指揮官・坪倉大吾2佐)として、
海上自衛隊第2航空群に所属する隊員約60名が、ソマリア沖・アデン湾での海賊対処のため、
八戸航空基地からジブチに向け出発しました。
第2航空群からの派遣は平成22年2月の第3次要員以来、今回で7回目となります。
出発当日、P-3C哨戒機2機に搭乗した派遣隊員は、家族や当群の隊員に見送られ、
意気揚々と当基地を離陸していきました。ジブチでの任務は、
民間船舶を脅かす海賊等が乗船した船舶の警戒監視であり、
各国の海軍と協力し、船舶の航行の安全確保に努めます。
ジブチにおいては、過酷な環境での任務になりますが、派遣隊員は、気を緩めることなく、
約3か月間の任務を完遂するものと信じております。
なお、派遣された隊員の現地での様子は、ホームページやフェイスブックで随時ご紹介いたしますので、
是非ご覧ください。
第2航空群司令に、出国報告を行う
第25次派遣海賊対処行動航空隊司令 坪倉2佐